そば打ち体験実施 地区公民館との交流行う

7月25日(火)、福生東公民館のそば打ち同好会さんを迎え、そば打ち体験を行いました。

コロナ禍のなかしばらく休止していましたそば打ち体験を3年ぶりに復活しました。現在当館では、5月のコロナの第5類移行を機に少しずつイベントを再開しています。こうした中福生東公民館のそば打ち同好会さんとの日程調整の結果、7月25日(火)に実施することとなりました。入居者の皆様も私たち職員もずっと待ちわびていました。

持ち込まれた麺包丁と同好会メンバーさんによるデモストレーションの様子です。本格的な麺切包丁がいかついですね。

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デモストレーションがおわるといよいよそば打ち体験の始まりです。まずはそば粉をこねて生地造りから。「ほんのわずかな水分の量でそばの出来具合に影響が出るんですよ。」と同好会メンバーの一人は言われます。このような些細な水加減が自在にできるようになるまで相当な経験が必要なんでしょうね。手でこねた"だま”と呼ばれるそば粉を集めてボール状にし、さらに転がすように麺棒を操って少しずつ延ばしていきます。

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生地を伸ばしては形をそろえていく。何度もそれを繰り返して納得のいく形にそろえていきます。とても根気のいる作業が必要なんですね。そばの生地が完成するといよいよ刻んでいく手順になります。刻んではほんの少しだけガイドをずらしてそばの太さが均一になるようにします。同好会の方もケガの無いようにとそっと見守って下さいました。刻んでずらす、その繰り返しですが、できるだけリズムよく刻んでいくのが太さをそろえるコツだそうです。

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そのかいあって見事なそばの出来上がりです。「私も2回目だから結構コツがわかってきました。」入居者の一人は胸を張っておられました。

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会場になったレストランアルルは、体験する人、見学する人、多くの人で賑わっています。そばうちの進行に合わせ、そば粉をこねる様子や生地を刻んでいく様子をじっと眺めておられました。

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こうして出来上がったそばを今度は全員で試食する時間。入れ替わり立ち代わりに多くの入居者の方が試食に訪れました。ただの白い粉がこんなおいしいそばに変わるなんて。不思議な気もしますが、そばをこねて下さった入居者や同好会の方に感謝の気持ちを忘れずにおいしくいただきました。 

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おそばをたくさんいただいて少し落ち着いたら日頃できないおしゃべりタイム。個人の日ごろの体調や生活の様子から、マイナンバーカード、大リーグの野球の話まで幅広い話題で話題は尽きません。同好会メンバーの方も時折話の中に入ってこられレストランは大変賑わっていました。

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公民館活動のそば打ち同好会のメンバーとの交流や日頃できない入居者同士のふれあいの時はこうしてゆったりとすぎていきました。

同好会の皆様、ありがとうございました。

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