笹巻作りに挑戦！端午の節句を祝う。
山陰地方は各節句を月遅れで祝うことが一般的です。６月５日（日）、入居者の皆様と笹巻つくりに挑戦しました。
まずは団子づくりと団子を笹にまく下準備から。「子供のころは笹巻が食べられるのが楽しみでね。」「よく手伝いもさせられたよ」などワイワイとおしゃべりしながら作業を開始。中には名人級の腕前の人もいて皆様の指導をされていました。
笹を巻く段になると一転真剣な眼差しです。より香りのよい笹巻を作ろうと笹の葉もしっかり巻いて、笹を綴じるイグサも緩まぬようにと気を使います。
作業が一段落すると自然と笑顔がこぼれます。いよいよ笹巻づくりも佳境を迎え、あとはゆでるだけ。きっと香りのよい笹巻ができるに違いありません。入居者や職員の家族も参集して笹巻づくりです。
さあ、できあがった笹巻の試食会です。今年の笹は天候に恵まれて特に香もいいとのこと。甘い笹の香りに包まれて満点の笹巻が出来上がりました。「この香りをかぐと子供のころを思い出すね」と入居者の一人は話をしておられました。
