老人ホーム見学のポイント

当館に限らずホーム入居を検討する中で、施設見学をされるケースは多いです。このホーム見学ですが大きく2通りあります。

 

① 入居予定のご本人様が来館
② 本人様のご家族が来館

 

という2パターンです。最近の状況で言えば、ご本人の健康状態が悪化してご家族が慌てて探す、というケースが多いのが実情です。
 

本来の理想から言えば、ご本人が健康状態良好なうちに、探しておく事なのですが、うまくいかないものです。(実際のところ、ご本人様が見学に来られても、決心できず保留となるケースが多いのも事実です。)

 

そこでご家族の方が慌てて見学される際に押えて欲しいポイント。当館を含めた高齢者住宅の選び方を紹介しておきます。
 

まずは予算です。
予算額はご家庭で異なりますが、無理のない範囲を決めておいて欲しいです。(勿論、安く抑えたいという気持ちは理解しています。)
 

ホームページやパンフレットで価格表がありますので、それをもとにある程度把握しておきましょう。(勿論、見学当日にキチンと説明しますよ)
ネットで調べるケースが多いので、簡単に説明しておきますと。
 

家賃+管理費+食費+光熱費+サービス費(介護)+医療費+予備費

という構成で考えます。
 

→ホームで頂くのが家賃、管理費、食費、サービス費
→光熱費、医療費、予備費は従来と同額程度

と考えておきましょう。

ホームにより多少表現が異なるケースがありますが、こんな感じです。

サービス付き高齢者住宅とか有料老人ホームとか、ケアハウス、特別養護老人ホームなど、老人ホームで区切ると多くの種類が存在し、内容も複雑なので制度面を調べるとすごく大変になります。。
 

ですから どのホームでも聞く事を決めておくことを推奨します。

例えば
① 夜、急に状態が悪くなったらどのような対応をするのか?
② 入院が必要になった場合の対応は?費用は?
③ 終末期(看取り)の対応をしてくれるのか?費用は?

 

といったように。ハンフレットで通常時の費用は簡単に計算できますが、トラブル、急変、夜間といったキーワードで対応できなかったり、別途料金が発生するケースがあります。

 

お金に関する問題は避けたいというのが本音ですので、どんどん質問して欲しいと思います。(勿論説明時にできるだけ お話するようにはしています。)

次回はその他のポイントを紹介します。

サブコンテンツ

このページの先頭へ