寝たきりにならない2
「年寄り病」をご存知でしょうか?
脳梗塞、運動器疾患、認知症の3大疾患を指しているそうです。これらの疾患は生活習慣が深く関わっていて成人病との関連も強いです。
生活習慣病とは、食習慣・運動習慣・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群。とされます。
良く知られる生活習慣病に加え、年寄り病にも生活習慣が大きく影響するのですから、生活改善が如何に重要か、という事ですね。
具体的には
① 喫煙をしない
② 定期的な運動
③ 飲酒は適量、もしくはしない。
④ 一日7~8時間の睡眠
⑤ 適正体重を維持
⑥ 朝食を食べる
⑦ 間食をしない
以上の健康習慣を維持する事が極めて重要とされます。分ってはいるが・・・
という方が多いのが特徴です。
特に当館の入居者の方、また色々な機会にお話しさせて頂く方の多くが、「もうそんなに長く生きる訳ではないから、今さらどうでもいいよ!」
という内容の話をされます。
そんな寂しい話ではなく、できるだけ健康維持、そして寝たきりにならない為に少しの努力をして欲しいと常々話をさせて頂いております。
無理に全部を完璧に、ではなく少しでも意識して、努力を継続する事が大事ですよ。
おまけですが、日本人の3大死因である、がん・心臓病・脳卒中も生活習慣病が関わっています。