令和6年祝膳実施 今年も健康でありますように
新年あけましておめでとうございます。
令和6年元旦は雲の切れ間から時折日顔がのぞくまずまずの天候で迎えることができました。
おかげさまで昨年は、感染症の大きな広がりもなく、入居者様、職員共に健康で元気に過ごすことができました。これも偏に皆様方の、多大なるご協力の賜物と心より感謝を申し上げます。今年もまた入居者の皆様方が楽しく、健やかな生活をおくっていただけますように全力でお手伝いさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ロビーに飾られた「五福寿齢高」の書です。五福、寿齢(じゅれい)高し。 五福を積んで長寿を全うするという意味合いです。五福とは五つの幸福のことで、長寿であること、財力の 豊かなこと、無病健康であること、徳を積むこと、天命を全うすること。の五つです。ここでの生活が五福を体現できますよう祈念して飾りました。御樽は鏡開き用の樽です。祝膳での鏡開きに使います。
当館の元日の恒例行事「祝膳」の会場「アルル」の様子です。静かに開演を待っています。花卉あり書飾りあり、凧ありと、頑張って新年に相応しい雰囲気に仕上げました。
「皆様が健康で過ごせますように心よりお祈りいたします。」午前11時半、祝膳は会長の挨拶から始まりました。参加者の皆様も真剣に聞き入っておられました。
祝膳は今年1年の無病息災を祈る恒例行事です。赤飯、ジュンサイの吸い物はもちろん、揚げたての天ぷらや熱い茶わん蒸し、ブリのお刺身に春野菜を使った小鉢など新春に相応しいお膳を用意させていただきました。調理の担当はもちろん、厨房を一手に賄う“レオック”のスタッフ一同。元旦早朝より集合し調理場で準備に余念がありませんでした。
昨年はコロナ禍も第5類にランク移動となり落ち着いてきたこともあって、入居者の方もどこか笑顔が違いますね。館内での生活のことや、健康のことなどたくさん話しておられました。
続いては祝膳恒例の新春福引。何が当たるか、ほしいものが当たるかいろいろと考えながらくじを引いていきます。くじを引く入居者の方もいつにもまして真剣です。引き当てた景品を開封して他の人と交換されたり、景品を紹介したりと賑やかに過ごしておられました。
新年を迎える喜びを皆さんとともに分かち合った祝膳のひと時、アッという間に過ぎていきました。この安らぎが末永く続いていくことを心より祈念致します。
