トラデスカンチア、可憐に咲く

春から初夏そして夏へと、着実にそしてゆっくりと季節は流れています。この季節の移ろいに乗って当館に咲くたくさんの植栽や花をご紹介していますが、この度ロビーの鉢植えに珍しい花が咲きましたので、少し時間をお借りしてご紹介します。「トラデスカンチア」の花です。

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私たちの間では”紫つゆ草”と呼んでいますが、インターネットで調べたところ「トラデスカンチア」と呼ばれる、ムラサキツユクサの園芸種のようです。濃い紫色の葉にさらに濃い枝の先にかわいらしいピンクの花が咲いています。「トラデスカンチア」を通して見るパティオは緑があふれてきれいですね。

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花は花弁が3つからなり、葉の真ん中から薄い紫色のかわいい花弁と黄色い鮮やかな雄雌蕊が絶妙のコントラストですね。次から次へ花は咲いていきます。

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一方こちらパティオの紫陽花。いよいよ開花し始めました。まもなく梅雨の訪れとともに満開になるでしょう。

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昨年植えたパティオ水路の睡蓮の鉢です。3鉢あるうちの1鉢に、一輪ですが花が来ました。涼を誘うにぴったりの花景です。別の鉢にも蕾が大きく膨らんでいます。よく見ないと蕾か葉か判別がつきにくいのですが開花の準備は万端ですね。

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