行く春を満喫!花見に出かけました。
4月5日(木)、花見に出かけました。曇り模様で、風も吹いて絶好のコンディション、とは言えない朝でしたが、元気にゆうゆう壱番館よなごを出発。米子市を南に25分、目指すは法勝寺公園&緑水湖。知る人ぞ知る県内でも有数の桜の名所です。
法勝寺に着くとまずは定番ですが法勝寺川土手の桜のトンネルの走破です。今年は桜の開花が早く、桜情報で言えば散り始めの状態でしたが、それでも風情は満点です。多くの花見の方がトンネルを歩いておられました。桜の巨木が5キロにわたって続き、このような見事な桜並木は他に見ることができません。車内でも歓声が上がっていました。
↑運転に集中して写真がないため、南部町観光協会さんの写真を載させていただきました。イメージとしてごらん下さい。
次に目指すは緑水湖。ここでも桜は散り始めでしたが、湖面と桜のコントラストは見事でしたね。湖畔を八の字に一周し湖畔の桜を楽しむと「祐生出会いの館」へお邪魔しました。
「祐生出会いの館」では副館長の中尾様の丁寧な案内により、祐生氏の貴重なコレクションの一部を見学しました。祐生氏の憬れた大阪・名古屋・東京の大正から昭和初期のポスターや絵葉書など百数十点が展示されています。大正ロマンと言われる和洋芸術の融合の美や、当時の都会の華やかさを垣間見ることができます。入居者の方も真剣に耳を傾けておられました。
一通り見学が済むといよいよ昼食です。今日のお昼は緑水湖畔の「緑水園」で松花堂弁当メニューです。日頃館内であまり顔を合わせないという入居者の方もこのような昼食で、驚くほど会話が弾んでいました。
食事が終われば湖畔の散策です。遊歩道に満開の桜を見つけました。枝垂桜です。ソメイヨシノは散り始めましたがこの枝垂れは今が満開です。少し天候が回復して湖面を通して遠く大山も姿を現しました。見事な枝垂桜に皆さん感嘆しておられました。それぞれ楽しそうに写真に納まりました。
次はどこに出かけたい。いつ行けるかなど、帰りの車内ではにぎやかに会話が弾んでいます。
こうして無事に、楽しく花見を終えることができました。