しめやかに合同慰霊祭を行いました。
当館は本年、創立十五周年を迎えることができました。
振り返りますとこの間、多くの出会いがあり、別れもありました。この節目の年に当たり、当館にご入居いただき亡くなられた故人を偲び、合同慰霊祭を開催させていただきしました。
2月26日(金)10時より合同慰霊祭は始まりました。
鳥取市の浄土真宗本願寺派 慶雲山養源寺から山名住職にご来館いただき、慰霊祭は始まりました。
献花の様子です。山名導師の読経の中、ご遺族やご家族の方は故人の安らかな眠りとご家族の安寧を願いながら花を手向けておられます。
誘導の職員も厳かに献花を致します。
献花が終わると読経が始まります。讃仏隅は仏説阿弥陀経です。参加いただいたご家族の方も神妙な面持ちで読経されています。
華やかに慰霊祭が進み、読経・焼香が終わると、山名住職の法話が始まりました。仏様との接し方、私たちの日常の生活とのかかわりなどありがたいお話です。
ご参加いただいたご家族やご遺族の方の中にも何度もうなづきながら聞いておられる人もありました。
こうして慰霊祭も滞りなく進んで行きました。
15年の歴史の中には多くの出会いと別れがありましたが、一つ一つの出会いを大切にしたい。その思いは今後も変わることはありません。
私どもは入居者の皆様、ご家族の皆様の幸福と健康・安全な生活のため力いっぱい務めさせていただきます。