防災訓練実施!
11月27日(月)、今年2度目の防災訓練を実施しました。
6月の総合防災盤使用研修に続き今年2回目の火災訓練です。今回の訓練は①避難誘導訓練②はしご車による救助訓練③消火器による消火訓練④防災盤使用訓練の四つのコースに分けて実施しました。消防署からもたくさんの隊員の方にご来館いただき、広い施設での安全な生活確保のため、真剣に訓練を行いました。
スタートから職員は避難誘導に駆け回ります。いつもと違う光景にプチトマト保育園の園児たちもどこか緊張気味です。1秒を争う避難に職員は誘導するもの、救護に当たるもの、消防隊との連絡に当たるものなどそれぞれの持ち場でテキパキと動いていました。こうして火災発見からおよそ20分ほどで避難完了になりました。
避難誘導訓練に続いては水消火器を使った消火訓練です。消防隊員の人の説明にも力が入ります。入居者の方も万が一火災が発生したとき、初期消火ができるようにととても真剣でした。
今日の訓練は館内にあるプチトマト保育園の園児たちも多くの入居者や職員に交じって参加してくれました。消防隊員や先生の手を借りながら真剣に放水しています。このような訓練を通して将来、社会に必要な人材になっていくんですね。
はしご車による救助の様子です。「5階ともなると下をのぞくと足元がすくんで、まともに下を見られませんね。」地上に降りたはしご車から降りた職員は安心したように話していました。もちろんはしご車はキチンと安全が確保されていますのでご安心ください。
はしご車による救援訓練が終わると今度は防災盤の使用訓練です。事務所内にある防災盤は、管内全域の災害の発生をくまなく監視しています。万が一火災が発生したときにはこの防災盤が鳴動して職員と消防署に連絡します。入居者の安全な生活の維持のためには欠かせません。職員はこの防災盤の使用方法について定期的に訓練を行っています。
火災は起こさない、万が一起こっても決して延焼させない、入居者・職員の安全は必ず守る。改めて防災について意識付けを行った意味のある訓練になりました。