新緑の萌える大山にドライブに出かけました。
5月31日(火)新緑のきれいな大山にドライブに出かけました。ソフトクリームのおいしい「みるくの里」と、大山レークホテルの話題の「大山ランチ」と「大野池散策」を楽しむゆったり&満腹プランです。その一部始終をご案内しましょう。
大山は少し霞がかかったようにぼんやりと空に溶けていました。頂に手が届きそうな高所に『みるくの里』はありますが、背後にそびえる大山は今日は少し遠くにあるように見えます。ここの名物はなんといっても濃厚なミルクで作った、有名なソフトクリームです。入居者の皆様も到着するとまずソフトクリームに舌鼓。大山の恵まれた牧草で育った牛のミルクが原料だけあって濃厚な風味です。入居者の皆様もおいしいおいしいと連呼されていました。ソフトクリームを片手につい笑顔も浮かびます。
大山を代表する花木の一つ「ナナカマド」の木です。濃い青い実がなっていますが、秋になると真っ赤に色づき紅葉の大山を彩ります。こんなところにナナカマドが、と覗き込むように眺めておられました。みるくの里周辺はどこまでも草叢が広がり、遠くには孝霊山まで見渡せます。草原にそびえる特徴ある木はなんという木でしょう。ちょっと”気になる木”ですね。ちらほらと草叢で休憩する人の姿も見られます。
みるくの里の展望所から下界を眺める入居者の皆さんです。準備よく双眼鏡を持参された入居者もおられます。何度か来ているうちに双眼鏡は必須と思った、と笑いながら下界のどこかにあるゆうゆう壱番館を探しておられました。続いて大山をバックに全員集合して記念撮影です。ワゴン車1台、引率の職員を含めると総勢8名。シルバーカーや車いす利用の人も気軽に参加して和気あいあいの新緑探検隊です。
みるくの里を楽しんだらこんどは大山環状道路、豪円山をドライブして大山レークホテルへ。大山レークホテルでは「大山ランチ」の昼食です。スープをかわきりに2種類のカルパッチョやメインの牛肉の味噌ソース焼き(?)など6種類以上のオードブルにケーキ、コーヒーのデザート付きです。写真は1人前の大山ランチ。先日ケーブルテレビで紹介されて口コミで広がり、静かなブームになっているランチです。入居者の皆様も食材の名前を確かめながらおいしいおいしいと食べておられました。
食事をしっかり楽しんだ後は腹ごなしを兼ねてホテル裏の「大野池」散策にでかけました。大野池はレークホテルの名前の由来になった池です。湖面には周囲の山が静かに映り、湖面を渡る風にさざ波のようにゆれていました。時折静寂を破ってホトトギスがなき、この季節ならではの賑やかさも混在していました。ホトトギスって本当に『テッペンカケタカ!』って鳴くんですね。遠くに大山の北壁がうっすらとそびえていました。
新緑の鮮やかさをしっかりと楽しんだ充実した、穏やかなひと時になりました。