新年会、ロビー大いににぎわう。~和楽衣箱さん来館公演~

1月28日(土)、新年を迎えてからはや1か月。当館では芸能集団和楽衣箱さんを迎え盛大に新年会を行いました。この日は朝からあいにくの雪模様、しかし館内は静かに参加者の熱気であふれていました。コロナ禍の感染対策のためロビーでの開催となりましたが、たくさんの見学者の方を迎え賑やかに開催することができました。

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公演はまず和太鼓としの笛の演奏から始まりました。ロビーいっぱいに和太鼓の音が響き渡り、入居者の方はあまりの迫力に身動きひとつせずに見入っておられました。和楽衣箱の高森さんによれば、太鼓を力一杯たたくと衝撃が伝わってストーブが停止することもあるとのこと。びんびんと胸に響いてくる太鼓の音響を感じているとそれもよく理解できますね。

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演奏者と見学する人で熱気に包まれるロビーの様子です。特設席の他車いすや立ち見する人で、会場は60名あまりの大賑わいになりました。

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見学の入居者も大きな拍手を送っておられます。プチトマト保育園の園児も見慣れない笛や太鼓の音にひかれて、午睡の時間、見学に来ていました。保育園の建物内でこのような演芸を見たことは園児にも良い思い出になったことでしょう。

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太鼓や笛の演奏が終わるといよいよ新年の伝統行事”獅子舞”の披露です。

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疫病を退治したり悪魔を追い払ったりすると言われている獅子舞。舞の披露の後入居者の席を回って優しく頭を噛んでくれました。あれほど熱心に見学していた子供たちも、獅子の面はやっぱり恐ろしいらしく、近づいただけで大泣きする子もいました。なんでも鳴き声が大きければ大きいほど健康になれるとの事。きっと今年1年健康で楽しく過ごせるに違いありません。

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感動の新年会はあっという間に過ぎていきました。公演が終了して和楽衣箱さんが退館されて後気づいたのですが、当館で用意した和楽衣箱さんへのウェルカムカードに、謝意を示すメッセージが書き込まれていました・・。これには一同感激!お帰りの際にさらりと書いてくださったんですね。和楽衣箱さんの花押もしっかり書いてありました。何気ない気遣いがうれしいですね。

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入居者の皆様からは、「ものすごい迫力でびっくりした。」「演技に活気があって30分ずっと見入っていました。」「今度は外出するような行事も計画してほしい。」などたくさんのご要望をいただくことができました。と同時に入居者の皆様の健康で楽しい生活への関心の高さがうかがえる良い機会になりました。私たちはこれからも、毎日が楽しく健康で生活していただけるように職員一同力いっぱい頑張ってまいります。この一年が皆様に輝かしい希望と幸福の年となりますよう心よりお祈りいたします。

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