今日は節分、賑やかに鬼退治をしました。
2月3日（金）、節分の日賑やかに豆まきを行いました。
もともと節分とは、季節を分けることを指して、季節の変わり目の前日のことを言っていました。特に春の訪れを象徴する大切な日である立春の日の前日を今では節分とよんでいます。当館でもこの季節の変わり目には毎年豆まきを行い、皆で1年の健康と幸福を願います。ロビーにはおよそ30名ほど入居者や職員が集まりました。今か今かと鬼の登場を待っています。
玄関から鬼が侵入してきました。待ち構えていた入居者はさっそく「鬼は外」「福は内」と大きな声で豆をぶつけては邪気を追い払おうとされています。職員ふんする鬼も飛んでくる豆の音や痛みにひるむことなく悪さをしようと会場いっぱい暴れまわっていました。豆まきの効果もあってさしもの鬼も降参、這う這うの体でロビーから逃げ出して行きました。入居者からは歓声が上がっていました。
玄関から放逐された鬼は今度はプチトマト保育園に入ろうとして様子をうかがっています。突然乱入してきた鬼に驚いて泣き出す子もいました。しかし先生の力を借りて豆の代わりに懸命にボールを投げて追い払うと、大きな歓声が沸いていました。女児の一人は「こん棒を持った鬼は怖かった。」と話していました。
賑やかに”鬼退治”が終わりロビーに静けさが戻ってくると入居者の方も銘々に鬼と記念写真に納まりました。「豆まきは一瞬だったけどこれで今年も健康で行けそうです。」と入居者の一人は話しておられました。また「こうしてみんなが集まって元気な顔を見ることができるのがいいね。」と話して下さる方もいらっしゃいました。大きな歓声に包まれた豆まき行事。今年1年もまた健康で暮らせますように。
