思わぬ雨、黄色い牡丹パティオに映える

今日4月26日火曜日、朝から久しぶりの雨になりました。当館パティオの中庭もしっぽりと雨につつまれています。先日ご紹介した鮮やかな赤い牡丹の花に続いて黄色い花色の牡丹も開きました。毎年3日ほど遅れての開花します。同じ場所、同じ肥料、同じ水の条件で育てても3日間のタイムラグ、これも牡丹一株一株の個性でしょうか。

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雨に濡れたガラスをとおして見た牡丹です。雨の中でもしっかりと花びらを広げていますね。

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雨の切れ間にそっと近寄って写した1枚。この株は蕾も含めるとなんと16輪もの花を咲かすことになります。花の大きさは小ぶりですが、その分多くの花をつけます。しっとりと雨にあらわれた黄色い花はパティオの色合いに溶け込んでいます。柔らかい色合いがとても可憐ですね。

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雨にはアジサイがよく似合う、と言ったのは誰だったでしょうか。あと1月ほどして雨の季節になるとアジサイの花も満開となっていきます。アジサイの蕾も雨に打たれて少しうなだれていますが、その分みどり鮮やかですね。赤い牡丹の花が引き立って見えます。

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「今年は牡丹当たり年ね」「散歩の途中必ず眺めていくんですよ」通りかかりの入居者の方もワイワイ牡丹談議に花を咲かせておられます。視線の向こうには毎日の生活に1点の温かみを与えてくれる牡丹の花びら。多くの方がこの雨で、牡丹が花びらを散らすのではないかとやきもきされています。思わぬ雨に打たれても、先日咲いた花を落とすことなくその姿を残していました。

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