当館入居者、鳥取県内最高齢者に!
8月11日、当館に入館されている竹中康子さん(109歳と8か月)のご家族の方が、「おばあちゃんが県内の最高齢者となったと、今日県と市から連絡いただきました。」と来館されました。竹中さんのご家族によると、今まで県内最高齢だった方が112歳で、老衰でお亡くなりになり、代わって竹中さんが最高齢となられた、とのことです。
竹中さんのご家族の一人は、喜びと同時に「前の方が亡くなって一番ですから複雑な気持ちです。」とおっしゃっていました。誰しも自分のご家族の健康と長寿を願い、末永いご多幸を祈念されることに変わりはありません。今日県内の最高齢者になられたことについては素直に祝意を申し上げたいと思います。
今年の母の日にカーネーションを受け取られる竹中さんです。
そして8月12日の竹中さんです。竹中さんに長寿の秘訣を尋ねると、「おやつだね。おやつ。」と笑って話してくださいました。そういえばお孫さんが面会に来られた時、差し入れのスイカをおいしそうに食べておられました。やはり食欲は健康のバロメーター、適度な食欲は長生きの秘訣ですね。変わらぬ笑顔が素敵ですね。
当館は終の棲家として多くの方に生活の場を提供させていただいています。県内の最高齢者の方にここで生活していただいていることは誠に光栄であり、その喜びは働く者の喜びとして職員一同共有しております。竹中さん、次は日本一、世界一を目指していつまでも元気でいてください。ご家族の皆様の末永いご多幸もあわせてお祈りいたします。