梅雨の晴れ間に城下町松江満喫!
6月14日(木)、梅雨のさ中に思いもよらぬ好天に恵まれ、少し遠出をしました。目指すは城下町松江。今日はアジサイ寺「月照寺」散策と堀川遊覧です.
山陰でも屈指のアジサイ寺月照寺。境内には静寂が広がって、時折鳥の鳴き声も響き、郊外といえども市街地にこのような紫陽花の古刹があることが信じられません。楼門の一つ一つに施された彫刻にも皆さん驚きながら見学されていました。不昧公が活躍された時代にタイムスリップしたようです。
満開の紫陽花です。斜面一杯に広がる紫陽花をまえに参加者も自然と笑顔が浮かびます。
月照寺見学後に境内の茶店に立ち寄りました。玄関入って間もなく座敷に上がると素晴らしいお庭が目に飛び込んできました。枯山水の庭が紅葉を中心とした借景に浮かび、しばらく眺めていました。お茶のおいしい土地は、お菓子の宝庫と言われるのがよく理解できました。さすがは不昧公はじめ松江藩主歴代の菩提樹ですね。
今日の昼ごはんは松江の老舗皆美館。メニューはもちろん名物の鯛めし。秘伝の出汁がよく効いています。皆さん残すことなく食べておられました。
食後にゆったりとお庭を散策。宍道湖に続く大橋川のほとりです。直ぐ近くに夕日の名所嫁が島を見ることができます。よく手入れの行き届いた植栽にも城下町の風情を感じますね。
続いては城下町をお堀から見る堀川遊覧。船頭さんの計らいで貸し切りにしていただきました。赤い絨毯に腰かけていざ出発!
船に揺られながら見た松江城と武家屋敷の続く塩見縄手です。200年前にはこの辺り侍が闊歩してたんですね。
松江は道路事情もよくなって当館からも50分足らずで行くことができます。楽しいメンバーで、好天にも恵まれ、賑やかな外出でした。次の機会を楽しみにしながら終えることができました。