「結いの水」工場見学と大山ドライブ
令和元年6月13日(木)「結いの水工場見学と大山ドライブ」の外出イベントを実施しました。米子市観光協会さんが実施されている”大人の社会科見学”のプログラムにある永伸商事さんの結いの水の工場見学です。
結いの水工場は、自然豊かな大山山麓の、小鳥の鳴き声や、木漏れ日の緑がまぶしい環境にあります。到着してまず担当の方の説明を聞きました。「結いの水」は大山の伏流水からつくられた自然水の飲料水です。地元のスーパーはもちろんホテルのウェルカムドリンクにまで幅広く使用されています。説明される係の人も自慢の商品だけあって紹介にも力が入ります。
専用のペットボトルもここの工場で形成されているそうです。こんな小さなプラスチックの塊からあのようなペットボトルができあがるとは驚きですね。
工場内は驚くほど厳重に衛生管理されていました。塵一つ持ち込まない。衛生服に着替え、何重もの防除を受けて、工場内のライン見学に出発!ライン内の写真はNGでご紹介できないのが残念ですが、充填工程や閉栓工程、ラベルの貼りつけ工程、箱詰め工程など高度に自動化されたラインが稼働していました。
工場見学の後は大山ドライブ。目指すは今日の昼食場所の大山レイクホテルへ。途中観光道路わきの樹海の緑に日が差して、車窓からまぶしく見えました。大山レイクホテル到着後、食事まで少し時間があったので裏庭の”大野池”湖畔の散策に出かけました。池の向こうには大山の北壁。両側から迫る稜線。まるで上高地の様な景色ですね。日差しは強くても池を渡る風が心地よくふいていました。
入居者の一人がなにやら見上げておられます。ねむの木の先には夏を呼ぶ花が蕾をつけていました。
湖畔ではゲートボールも楽しむことができます。愛好家の方がおられて常備してある道具でゲームに興じておられました。ホテル裏手の斜面には名前の分からない花がびっしりと咲いていました。
昼食の準備ができました。今日の昼食はレイクホテルのシェフ自慢の大山ランチ&スイーツのメニュー。プレートにメインディッシュのほか10種類ほどの料理が並んでいます。ランチを楽しみながら、今日の見学や趣味の話に花が咲いていました。「もっとゆっくりしたいね。」との声も聞かれました。
日頃私たちは建物から大山を何気なく見ています。しかしその懐は深く、思いがけない魅力にあふれています。日本有数の品質や量を誇る伏流水、南アルプスに負けない力強い北壁など、とても無造作に魅力が散らばっています。このようなイベントを通して手軽にそれらに触れ、感じることができることはとても幸せなことです。それらの魅力を入居者と共に共有できることに私たちは喜びを忘れません。