大山と日の出!プチ天体観測!

私たちは入居者の方と共に常に大山を見つめていますが、入居者の方でいつも日の出を観測されている方がいらっしゃいます。入居以来の観測結果から面白いエピソードを話してくださいましたので皆さんにもご紹介します。

下の写真は入居者の三村さんが撮影された日の出の写真で、令和2119日撮影の大山です。少し南側に偏っていますがほぼ真上から太陽が登っています。山頂から日が登るのは11月22日と1月22日の2回なんだそうです。もちろん部屋の位置から微妙に見える位置は変わりますが、    

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先ほどの写真に、わかりやすく季節ごとの太陽の位置を表してみました。12月22日は冬至でした。冬至のちょうど1ヶ月前の11月22日に大山山頂から日が昇ります。そこから南側へ移動して冬至には大山南側の8合目あたりから日が昇ります。冬至を境に再び北側に移動して1か月後にまた山頂から登ります。そうして夏至に向けてずっと日の登る位置は北側へ移動していくというのです。

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他に、入居者の西古さんから過去に撮影された写真をいただきましたので合わせてご紹介します。先ほどの三村さんの説を裏付ける貴重な写真です。冬至の前後1ヶ月の大山山頂から太陽が昇っています。入居者の方の観測力はすごいですね。天体のダイナミックな動きが垣間見られて感動します。左側は11月22日、右は1月22日の写真です。

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これも過去の写真になりますが何年か前に映した春先の大山の写真です。大山と日野川、いつも私たちに潤いを与えてくれていますが、こんなに身近なところで生活していることにあらためて感謝したいと思います。

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