春爛漫 パティオは萌黄につつまれて!

桜だよりが一段落した今、春を待ちわびていた植物が一気に芽を伸ばそうとします。当館の「パティオ」でも紅葉(もみじ)をはじめ落葉樹達が萌えるような若葉をつけています。

イロハ楓(かえで)です。新芽の色が鮮やかですね。ほんの1週間ほど前芽吹きの時赤く燃えるようでしたが、今は若葉色に染まりました。25日は朝から雨。萌黄色がしっとりと落ち着いています。

モミジ(紅葉)の若葉

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黄色が鮮やかな山吹です。千昌夫の「北国の春」にも出てきます。少し赤味ばしった黄色の色が「ヤマブキ色」とよばれるのもよく理解できますね。”パティオ”の手入れを行うとき、来年も花を咲かせるように、且つ樹勢を損なわないように手入れするのが大変です。手入れはもちろん職員が行っています。

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続いてはジューンベリーの新芽。勢いよく天に向かっています。開花の直前の写真です。1週間たった25日、花は終わりましたがしっかりと実になる部分が膨らんでいます。春は駆け足です。6月になると赤黒い実が鈴なりになります。

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再びパティオに目をやると存在感たっぷりに牡丹が満開に花を咲かせています。花の色が黄色、ピンク、赤の3種類あります。美しいあでやかな女性の代名詞になるだけあって見ごたえがありますね。もう4~5日すると花弁は散っていきます。つくづく惜しいですが、来年のこの時期を楽しみに待ちましょう。

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白く控えめに咲いているのは”こでまり”。手鞠のように丸まってひっそり咲いているのは可憐ですね。鮮やかな色の花が多い中で白い花は清楚に見えます。

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パティオを離れ本館を見上げるレストラン裏の植栽です。ここには八重の牡丹桜が満開になっていました。市内のソメイヨシノはすっかり散って葉桜になりましたが、牡丹桜は今が満開!当館の秀麗な建物とよくマッチして、映えていました。

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牡丹桜の下の植栽には”どうだんつつじ”が咲いていました。しっとりとした葉の茂みに小さな鈴蘭のような恰好をした花が鈴なりです。小さなハナアブが蜜を集めて忙しそうにラッパのような花を駆け回っています。

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当館の敷地にある花をすべてご紹介すれば限がありません。春満開で植栽も萌黄に染まり入居者の方の生活もなんだか生きいきと感じられます。一つ一つの花や植栽が皆様にワンポイントの安らぎを与えてくれていることに私たちは感謝を忘れません。

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